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金閣寺
最終更新日:2022/08/14
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金閣寺
北区金閣寺町にある鹿苑寺は臨済宗相国寺派の山外塔頭で「金閣寺」として有名です。境内の舎利殿「金閣」は、北山文化を代表する建物で「京の三閣」の一つとされています。
金閣寺について
① 創設者:室町幕府三代将軍 足利 義満
② 創建時期:1397年(鹿苑寺建立)
③ 構造(舎利殿):宝形造り三層殿閣
※舎利殿(お釈迦様の遺物を祀るお堂)
④ 正式名称:鹿苑寺
⑤ 北山文化を代表する建物で優美で華やかな造り。鏡湖池に艶やかに映し出す姿も見処。
北山文化
14世末~15世紀前半までの室町幕府初期の北山山荘に代表される文化を指す。特色は公家/武家の文化の融合した優美で華やかなもので大陸文化(勘合貿易)の影響を受けている。連歌、水墨画、猿楽等が発達した。


金閣寺ゆかりの武将
足利 義満
足利 義満(1358~1408年)室町幕府三代将軍。10歳で家督を継ぎ翌年征夷大将軍に任じられる。管領の細川頼之の補佐にて幕府の集権的体制の基礎を築く。南北朝時代に有力守護大名の力を巧みに削ぎ、ついには南北朝合一を成す。その後、1394年には子の義持に将軍職を譲ったが実権はそのまま握り続けた。1408年に病気を患って急逝する。
足利 義満
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