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南禅寺
最終更新日:2022/05/05
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地下鉄 蹴上駅
地下鉄の駅を上がると浄水場やインクライン、禅宗で格式高い「南禅寺」と続くエリアとなります。また、少し歩くと秋の紅葉(ライトアップ)で有名な「永観堂」や「哲学の道」も近くにあります。
交通:JR京都駅/地下鉄烏丸線 京都駅→地下鉄 烏丸御池駅(東西線乗換)→[地下鉄 蹴上駅]
シンプル散策コース案内
① 地下鉄 蹴上駅 の改札を出て左の1⃣出口へ
② インクライン
駅を出て北西に坂道を下ると右手に線路が見えます。「インクライン」は、貨物を乗せたまま船を台車に乗せてケーブル・カーの原理で船溜の高さまで引き上げる機構です。
③ 南禅寺
少し駅側に戻り「ねじりマンポ」のトンネルを抜けて進むと南禅寺エリアです。お勧めのコースは、特別名勝「鶴亀庭園」が鑑賞出来る金地院→日本三大門の一つ南禅寺三門(重文)→ドラマの撮影でも使われる水路閣です。また、境内/周辺には、有名な料亭/湯豆腐専門店などが散在しています。
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④ 永観堂
南禅寺の三門を回り込む様に進み少し歩いた先に「永観堂」があります。秋の紅葉のライトアップは有名でたくさんの観光客が拝観に来られます。また、みかえり阿弥陀像も有名です。
⑤ 哲学の道
永観堂の前の道を少し北へ行くと道案内の看板があり東への坂道を上がると「哲学の道」と成ります。疎水沿いに北へ向かう散策路は、思いを巡らして歩む絶好のシチュエーションです。また、「春の桜」「夏のホタル」「秋の紅葉」「冬の雪景色」と四季折々の見所もあります。
永観堂の紹介FV
蹴上駅~哲学の道への順路(フリーハンド図)

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南禅寺に関係する歴史人物
・亀山上皇
1287年、禅林寺殿(離宮)に持仏堂を建立し「南禅院」と名付けた事が南禅寺の始まりと云われています。
・至徳3年(1385年)には、京都五山の上位別格とされ、その頃には塔頭60ヶ所を要する大寺院と成る。
・以心崇伝
徳川家康の側近であった以心崇伝(1569-1633年)は外交や寺社政策に携わり「黒衣の宰相」と呼ばれた権力者。「僧録」(全国の臨済宗の寺院の統括)という地位を与えら南禅寺の塔頭の「金地院」に住居していました。
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